台湾史研究センター38年間にわたる台湾統治史研究の精選集!

『台湾総督府文書の史料論』

『台湾総督府文書の史料論』

『台湾総督府文書の史料論』

中京大学社会科学研究所台湾史研究センター編


A5判上製・カバー装
394頁
定価 5,940円(本体5,400円+税10%)
ISBN978-4-902416-40-4

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本書は、中京大学社会科学研究所台湾史研究センターが1981年から行ってきた台湾総督府文書を 中心とする台湾史研究の集大成の一環である。
台湾史研究センターの中心的な研究主題は、『台湾総督府文書目録』の編纂・刊行にあったが、その間の膨大な調査・収集・分析を通して台湾総督府文書を元にした史料論と台湾統治政策論に かかわる多くの研究を蓄積してきた。
本書はその38年間にわたる研究の理論的到達点を示す諸論考の中で注目されたものを精選し収録、同時に昨今の日台関係の広がりを反映して深化した新しい研究論文を収録した〈台湾史研究シリーズT〉である。


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