本書目次
刊行にあたって 東山 京子(中京大学社会科学研究所台湾史研究センター長)
台湾総督府の刷新と統治政策の転換
―乃木の更迭と児玉・後藤治世の誕生― 檜山 幸夫(中京大学名誉教授)
台湾総督府の行政官僚と司法官僚の軋轢 ―旧県文書から見た台湾統治の実態― 東山 京子(中京大学社会科学研究所研究員)
帝国日本の内外地法制の統合的運用 ―看護婦資格の共通化を事例として― 鈴木 哲造(中京大学法学部講師)
明治三二年を中心にした台湾総督府の文書管理制度 ―検索利用上の視点をまじえて― 水野 保(元東京都公文書館主事)
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